錫について


錫器が日本に伝わったのは1200〜1300年前、飛鳥・奈良時代に中国から伝来し、錫は希少性が高く、金・銀に次ぐ高価な金属。

耐食性に優れており比較的軟らかく融点が低く約232℃で溶融します。

金属独特の臭いもなく有害物が溶け出さないので人体には無害です安心安全な素材です。

昔からお茶を保管する茶入や神様にお供えする神具として用いられてきました。

また、錫には抗菌作用があることが知られておりそれは錫のイオン効果によるもので花器ですとお花が長持ちしますし

酒を飲むと口当たりがまろやかになるとか言われます。

 

 

錫で生活を豊かにしませんか?


錫の取り扱い

使用後は柔らかい布またはスポンジで洗ってください。錫は柔らかい素材ですので高めのタワシや研磨剤入りのクレンザーを使うと傷がついてしまいますのでご注意ください。

水気が残ると跡になる可能性がございますので洗い終えたあとはなるべく早く水気を拭き取ってください。

錫は融点が低いため、火気の近くに置かないでください。

冷凍庫には入れないでください。錫の分子構造が変わり破損につながります。